もち子のこれまで③

はっきりと言わせてもらおう。

正直に言ってもち子は、コミュ力が高く、細かいところまでよく気が付き、基本的に丁寧だが時には大胆な決断だってできて、洞察力と考察力と理解力を兼ね揃えた人間だ(自画自賛すぎて草)。

確かに、唯一無二のオリジナリティ溢れる創作家になることは難しかったかもしれない。でも、普通に就職できていたら、それなりにキャリアを積んで出世していただろうなと思うし、そもそも、ガッツリ受験勉強ルートに乗せられてさえいれば、東大にだって入れる地頭はあっただろうと思わずにはいられない(大草原すぎてムリなひとごめんなさい)。

もちろん、規格外なほど自由に育てられたからこそ知れた世界や得られた知見は確実にあると思う。だけど、そうではなかった未来に想いを馳せてしまうくらいには、くすぶりがちな毎日を送っている。

「私の人生こんなはずじゃなかった」と思わず口に出してしまいたくなる衝動に駆られながらも、しかし結局はこうやって生きていることが全てであると自分に言い聞かせる。

娘は中学受験を経ての中2、小5の息子も2年後には中学受験を予定している。「子どもにそこまで勉強させなくていい」と育てられたもち子が、今現在我が子を過酷な中学受験に送り出している理由も、結構な部分ここにある。

コメント

タイトルとURLをコピーしました