中学受験に失敗した話⑥

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実際娘はめちゃくちゃ頑張っていた

敗因なんて言っているけど、はっきり言って娘はめちゃくちゃよく頑張っていた。その時々では受かる気満々でベストを尽くしていた。実力だってついていた。「たら」「れば」を言ってもしょうがないけど、もしも10回試験を受けたら、3回は受かっていたと思う。

「受けたらほぼほぼ合格できる状態」まで持っていくには

しかし、である。受験の世界では、10回受けたら10回受かるように仕上げてくる強者がいる。10回まで行かなくても、10回受けたら7、8回は受かる程度に仕上げておくべきだった。それができなかったのが、私が「子どもががっつり勉強するのを「当たり前」と思いきれていなかった」部分にあると思う。

「あたりまえ」と思えることの強さ

例えば、娘が5年生になる頃までは、宿題がちょっと終わりきらなかった翌朝、「本当はここだけ終わらせて欲しいけど、昨日も遅くまでやってたし、起き抜けでまた勉強なんて言ったら嫌になっちゃうかもしれないな…」と勝手に思って勉強を提案することなく登校させていた。一方で、今の息子には「ほら、昨日算数やりきれなかったでしょ。理科もできてないんだから、今やらなかったら帰宅後しんどくなっちゃうと思わない?終わらせとこうぜ!」と当たり前のように言える。そして息子も当たり前にやる。

何故なら、私と息子は、娘が小学6年生だった頃の「ご飯とお風呂と学校以外は勉強」という非常にストイックな姿を見ていたからだ。それに比べたら、朝起きて学校に行くまでの20分や、学校帰宅後から公園遊び(もしくはYouTubeやゲーム)までの20分、サクッと勉強しておくなんて楽勝案件に思えるのだ。夜に2時間勉強することも、あの頃のお姉ちゃんに比べたらそんなに大変じゃないな、まだ6年生じゃなくてよかった!とまで思えるほどなのだ。

この「当たり前」さが、実はめちゃくちゃ大きいんだと思う。

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