中学受験に失敗した話⑤

娘の中学受験

敗因は全部で3つ

今思い返すと、本部校に移るのが遅かった以外にも、あと二つ敗因があったように思う。5年生になるまで理科と社会を取らなかったことと、同じく5年生になるくらいまで小学生が長時間受験勉強するのを「当たり前のこと」と思いきれなかったことだ。

5年生になるまで、国・算しかやらなかった

小学3年生の2学期に入塾してから、四年生の最後まで、うちはなんと、国語と算数のみの国立附属中学コースを選択してしまっていた(爆)。

いきなり勉強しすぎて勉強が嫌いになっても困るし、費用的にも2教科の方が断然安い。理科と社会は5年でもう一度同じ内容を繰り返すというし、2年もあればどうにかなるだろう。受験勉強に慣れた5年生から私立受験コースに切り替えて、本気でやればいいや!短期集中!節約もできて最高!とこの時はそれが最適解であると本気で思っていた(関西は基本3教科受験が多いけど、女子最難関は4教科受験)。

理・社を2年で仕上げるのはしんどすぎる

しかし、現在、息子を見ていて理解した。受験ガチ勢はもう4年生の時点でガッツリ4教科(関西男子は3教科)勉強している。社会は暗記と言っても、日本史は流れを把握する必要だってある。生まれてまだ10年ちょっとの子どもが、竪穴式住居から始まって聖徳太子に蘇我氏、摂関政治に源氏と平氏、足利氏から徳川将軍、明治維新から日清日露世界大戦までを理解しないといけないなんて、そもそも正気の沙汰じゃない。それとは別に地理と公民。2年で出来るはずがない。理科も然りで、電流にてこに水溶液に天体に、難しすぎて涙が出ちゃう(泣)。たまにインターネット上で見かける「5年からの受験勉強で最難関合格☆」なんて話は異例中の異例なのだ。ついつい自分にもできるんじゃないかと思いたくなってしまうけれど、ほとんどの場合自分に異例は適用できないと自覚する必要があることを、嫌になるくらい思い知った。

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